【丹波市観光100選】歴史上の偉人部門選定
細見綾子は明治40年(1907)丹波市青垣町東芦田に生まれました。
日本女子大学を卒業後、結婚しますが若くして両親、夫を亡くしました。その後、自らも病魔と闘い療養生活を送りました。
俳人松瀬清々に師事し、その後俳句の世界で頭角を現していきました。
俳人の沢木欣一と結婚して、多くの俳句を詠みました。綾子の句は、丹波への望郷の思い込めた作品が多いと言われています。
昭和54年、俳句の世界では最高の賞とされる「蛇笏(だこつ)賞」を受賞し、平成9年9月6日90歳でその生涯を終えています。
また、旧芦田小学校では綾子の作詞した校歌が長く歌い継がれてました。