曹洞宗の格地で創建は永禄5年(1562)本尊は観世音。円通寺の柏庭宗茂和尚が開山し、大光寺常照寺と命名した。現住職は第18世山口仙生師。環境が優れた寺で、平成23年に完成した賓頭盧尊者のお堂があり、「びんつるさん」と親しまれ、全身朱色の仏様。病人が自身の体の患部を撫で、そしてその部位にあたる、像の箇所を撫でると平癒するといわれ信仰されおり、225年の歴史がある。銀杏の古木の下には不動尊が祀られている。丹波市西国霊場番外札所。