丹波布は、古くは丹波佐治の地で「佐治木綿」と言われ、畑で栽培された棉から糸を紡ぎ、栗の皮やこぶな草などの草木で染め、手織りで仕上げ、絹のつまみ糸を緯糸にいれるのが特徴で、経糸と緯糸が織りなす柄はぬくもりを感じ、多くの人に親しまれています。
昭和32年に丹波布の技術が国の無形文化財に選択され、平成5年には兵庫県伝統的工芸品に指定されております。
本会は技術者(43名)と支援者(20名)で組織し、『丹波布』の伝統技術の保存と技術伝承者の育成、普及啓発に向けて、情報発信・普及イベントの開催・展示販売の促進・ワークショップ・棉の栽培・講演会等々の活動を行っております。
随時、会員募集を行っております。 詳しいことは事務局 (0795-87-2608) にお問い合わせ下さい。