1819年、徳川幕府は第11代将軍徳川家斉の時代に「割烹辻判」が創業されました。
辻判が位置する春日町国領(こくりょう)という村は明治32年に阪鶴鉄道(今の福知山線)が開通するまで、大阪ー福知山間の交通の要所であった瓶割峠のふもとにあったため、山村の村でありながら一つの経済中心地となり非常に賑わっていました。
その国領の中心の“辻”にあったという事と初代“判次郎”の“判”をとって『辻判』と屋号が付けられました。
創業当時は旅館業を営み、軍人さんなども多く利用されたそうです。
今から78年前の宿帳がまだ残っており、三代目 百蔵の名前が入っています。
丹波篠山の山の幸、海の幸を存分に使って、お客様に最高の味をお届けすべく、精進してまいりました。
家庭的で小さな佇まいですが、落ち着いた店内にて、日ごろの喧騒から離れ、仕事の疲れを癒し、お料理をご堪能いただけるよう日々尽力してきました。
鰻は国産にこだわり、全国の鰻の中から身が厚く甘みと良質な脂の旨味が広がる
浜名湖産の鰻を使用しております。
厳選された鰻を焼き上げるのには、宮崎県の備長炭「日向備長炭」を使用します。
鰻のタレは200年間継ぎ足され続け、今尚決して他店には表現出来ない味わい深い旨味がたっぷり凝縮されております。
唯一無二の伝統の味を、ぜひご賞味ください。
お米は、寒暖差の大きい地域で逞しく育った「丹波産コシヒカリ」を使用。
ミネラル豊かな山の水の恩恵を受けた丹波篠山のお米は、適度な甘みと、お米本来の美味しさがあり、冷めても味が落ちないと言われています。
鰻との相性も抜群。
※2人前より承ります。
※ご予算に応じて対応いたしますので、詳しくはお問い合わせください。