氷上郡志には「境内は山神社と八阪神社を合祀せる社殿一宇あり」と記してある。
青垣町志には「明治44年愛宕神社の社殿を建築し、鹿野馬神社、愛宕神社、稲荷神社を合祀した。」とある。参道に愛宕神社の石灯篭がある。
最も人工造林の進んだ地域で残された照葉残存林として貴重な森である。シイ、サカキ、ヤブツバキ、シラカシ、着生ランのムギラン、ニリンソウ、ユキワリイチゲ、シャガ、ミョウガ、クマザサなど多くの貴重な植物がみられたが、古木、老木、縦割れ、落雷、台風、鹿害等により減少しつつある。
丹波志には「鹿ノ間天神 産神。祭礼9月8日。拝殿二間四面。舞堂あり。二間四面。境内凡1丁に二丁除地あり。」
須佐辿男命(スサノオノミコト)
伊弉諾尊(イザナギノミコト)
保食神(ウケモチノカミ):食べ物、牛馬の神
夏の祭礼(7月第4日曜日)
秋の祭礼〈10月第2日曜日)
鹿野間神社鳥居の前には 鹿柵がありますので 開錠して入ってください。
また、出立される場合には必ず施錠ください。(地元の方の生活にも支障をきたします。)
社殿は天王山の中腹の高いところにある。徒歩で15分~20分 300段余りの階段を上ります
社殿迄しっかりと歩きましょう
青垣大名草をゆっくりと歩く 丹波巡礼の旅 鹿野間神社ルートを紹介しています
ぜひ散策ください