【丹波巡礼の旅】
【神社庁兵庫県丹波市支部 15社】
御祭神
天宇受賣命天津神
社格
延喜式内社
延喜5年(905)〈延喜式神名帳上 全国2861社、丹波市内17社掲載
郷社 明治6年2月11日
縣社 大正11年11月28日(丹波市内四社)
御利益
芸事(映画、演劇、舞踊、茶道、華道など)の上達
成就祈願に信仰厚く、厄除け、交通安全、長寿や子宝に恵まれるなどの利益もある
創建
和銅3年(710)丹波守、坂上田村麻呂の神勅を奉し、その子、苅田麻呂をして社殿を造営して創立したるとあり。
⛩ 御祭神神話
御祭神の「宇受」の意味は「かんざし」の意で、髪飾りをして神祭りをする女神、更には神がかった女性の神格化とされている。
「古事記」によれば、天の岩戸に天照大御神が籠った時、八百万の神が思いをはかられた時、天宇受売命は次のように描かれている。
「天の香具山の天の日影をたすきに掛けて、天の真榊をかずらとして、天の香具山のささばをたぐさに結いて、天石屋戸にうけ伏せて踏みとどろこし、神がかりして、胸乳を掛き出て裳緒を番登垂れきに」
🖌 ご朱印の授受
ご朱印
直筆(はんこ)
授受対応時間 8:00~16:00
初穂料 500円
この神様は農業を守る神様で、暗闇の世界を舞踊で光明の世にしたように光・太陽の神様であったといわれています。全面湖沼であった佐沼の水を抜き、水を治め(佐治)乾いた地(佐地)にしょうとして祈り場所をここに決めたといわれています。
🚻トイレ 社務所横にあります
※トイレットペーパーが常備されていないこともありますので 必ず流せるティッシュをご用意ください
👂 ちょこっと耳寄り情報
平安京は四仙思想の影響を受け、朱雀・青龍・玄武・白虎によって守られてきました。
佐地神社も 北は岩屋山の麓 雄のキジ キジは頭が赤い 赤い鳥
東は御手洗川 鯉 鯉のぼりの歌♬
♪百瀬の滝を登りなば、たちまち竜になりぬべき♪
南は御手洗池 亀 実際石亀がいた
西は農道 動物 毎晩毎晩 狐 狸 猫とかわるがわるやってくる
こうして 佐地神社も四仙によって守られています