江戸時代の俳仙の一人
田ステ(捨)女 (でんすてじょ)
田 ステは寛永十年(一六三三年)に柏原藩(現在の丹波市柏原町)の庄屋で代官も務めた田李繁(でんすえしげ)の娘として誕生しました。六歳の時にかの有名な俳句「雪の朝 二の字二の字の下駄の跡」を読んだと伝えられています。
この写真の石像はJR柏原駅前に建立されているものですが、柏原藩陣屋跡前の田ステ女記念館横にも田ステ女の石像が建立され、顕彰されます。