【丹波巡礼の旅】
【神社庁兵庫県丹波市支部 15社】
御祭神
大年命 伊邪那美命 須佐之男命
御利益
五穀成就 万民豊楽 女人泰産 衆病悉除
由緒
創立年月は不詳であるが和同年間以前であろうと思われる。
斉明天皇5年己未の春、時の皇太子当社の霊地なることを聞し食され行啓あらせられる。
元明天皇和銅6年(713)道智上人、当社に詣で参籠すること数十日、狼の雌雄来たりて上人に奉仕す。
天正の頃、当地領主余田左馬頭春家、氏神として崇敬す。
天正10年(1582)6月、明智光秀丹波攻めの兵火に罹り、古文書等悉く焼失す。
明歴2年(1656)権大僧都隆尊、当社を再興し、天正の古に復し、当社の名声大いに揚がる。
天明寛政の頃、勅旨により九曜星尊像を9年間に亘り下賜せられ御代安泰を祈願せしめらる。
嘉永5年(1852)、領主藤堂秉之亟本社を再建す。これ現今の社殿なり。
大正15年(1926)村社に列せられる。
⛩ 神話伝承
この地が霊験あらたかな土地であることから第四十三代元明天皇和同6年(713)道智上人が社内に17日間参籠し祈願されているとき、雌雄の狼が上人の傍らを片時も離れず、薪水の労をとったという伝説があります。
これは明神の使いであろうということから、現在 狛犬に並んで雌雄両頭の狼の像が奉安されています。
🖌 ご朱印の授受
ご朱印の授受は行っておりません
🚻トイレ
トイレはありますが 山水を引いておりますので水が出ないことがあります。申し訳ございませんが使用はお勧めできません。
👂ちょこっと耳寄り情報
春は桜 秋は紅葉がきれいです