【丹波巡礼の旅 番外編】
大和の国(奈良県)桜井市の大三輪明神を、丹波地方に於ける総社として勧請されて、古くから三輪郷、加茂郷(梶原鴨神社)立合いの祭礼が行われていた。
寛永4年(1627)与戸宮ケ谷に社殿を創建、元禄4年81691)現在地に移転し、大国主神、大国魂神事代主神を祀る。
昭和29年9月26日台風のため、社殿、幣殿、境内社まで全壊したため、氏子より寄贈を募り昭和31年(1956)再建した。
流鏑馬神事は、駆ける馬上から的へ「かぶら矢」を射るもので、当時の神事として旧歴9月9日の節句祭に行われていた。当時は娯楽の少ない時であり、老若男女、馬場に集まって流鏑馬を観戦するのが楽しみであったが、昭和35年中止になる。
境内には、竃神社、山神社、猿田彦神社、若宮神社、大雷神社、愛宕神社、八坂神社、大和三輪大明神、遥拝所をお祀りしてる。
御本殿御祭神
大国魂大神(国土開発、畜産、医療の神)
大国主大神( 国土開発、畜産、医療の神 )
事代主大神(漁業、商業の守護神)
水波能売神(雨、水を主宰する神)
天満神社(学問、書道の守護神)